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シェフのロー・ウィン・クンは、1994年にザ・ペニンシュラ香港に加わり、2009年よりザ・ベランダ、チェサ、そしてルームサービスのシュフ・ド・キュイジーヌを務めています。 1983年にヒルトングリルルームのキッチンヘルパーとしてシェフの世界に入り、マンダリン オリエンタル ホテル 香港のピエロのシニアコック、そしてコンラッド香港のニコリニーズのシュフ・ド・パルティとキャリアを重ねてきました。1991年には、ピエロにNo1コックとして凱旋し、1994年には、ニコリニーズのジュニアスーシェフに任命されます。その後、ザ・ペニンシュラ香港へと移り、ガディスのセクションヘッドコックとなりました。2000年には、ガディスの副料理長に昇進。さらに2008年にはバンケットシェフとしてバンケットキッチンチームを率い、そして2009年にシェフ・ド・キュイジーヌ - ザ・ベランダ、チェサ、ルームサービスに昇進。 

ローは、自らの料理スタイルを、伝統と革新の融合と表現します。キャリアを通じて、世界各国の才能あるシェフたちと仕事をする機会に恵まれた彼は、観察と実践によりそうした機会を活かし、新しいアイディアを自分のスタイルへと組み込みながら、新しい料理法や新たな食材などに振れてきました。「革新はシェフに必須であり、お客様の舌を満足させる方法を見つけることは私の喜びです」と語ります。 厨房の外では、天気が良いときにはハイキングなどといった自然の美しさに触れられるようなアウトドア活動を楽しみます。