ウィジ・ラクサマナ(Wiji Lacsamana)
キュレーター紹介 ウィジ・ラクサマナ(Wiji Lacsamana)
ナチュラルパフューマーであり、フレグランスブランド「レディオアクティブ・マッシュルームズ・イン・ザ・フォレスト(Radioactive Mushrooms in the Forest)」の創設者であるウィジ・ラクサマナは、出身地フィリピンでタトゥーアーティスト、イラストレーター、作家としても活躍しています。ラクサマナさんは、自らが作る香水を通じ、天然由来の作品を世界へ送り出すことを提唱しています。また、彼女は旅心を誘うフレグランス作りに取り組んでいます。使用する人々が、現実でも、神話上でも、単に想像上でも、別世界に足を踏み入れたような気持ちになるフレグランスです。



ザ・ペニンシュラマニラとコラボレーションできることは、「光栄」という一言では表現できません。嬉しく、感謝しており、わくわくし、元気をもらっていると感じています。これほど著名で評価の高いホテルグループに、自然で環境に優しく配慮して作られた香水をお届けできることは、大変貴重です。サステナビリティをさらに推進するザ・ペニンシュラホテルズは、企業として世界最高水準の体験を提供するだけでなく、環境保護にも取り組む企業です。
トップノート:カモミール、ローズマリー、ラベンダー
ミドルノート:サンパギータ、イランイラン
ベースノート:バニラオレオレジン、サンダルウッド、シダーウッド
カモミールとラベンダーのハーブ系のトップノート、イランイランとサンパギータ(別名フィリピンジャスミン)のエキゾチックなフローラルエッセンス、シダーウッドとバニラの温かみのあるノートを組み合わせたこの心安らぐ香水は、フィリピンの最も特徴的な香りが際立っています。
このフレグランスは、癒しと安らぎの場である「家」のイメージからインスピレーションを得ています。ザ・ペニンシュラマニラが、洗練のラグジュアリーとフィリピンならではのおもてなしでお客様に提供する「旅先の我が家」をイメージした香りです。また、ホテルから徒歩圏内にあるビジネスの中心地、マカティ地区の心安らぐ緑のオアシスも象徴しています。
「この香りは、ザ・ペニンシュラマニラに到着したときの感覚を表現しています」と、当ホテルのフレグランスキュレーターを務めるウィジ・ラクサマナは語ります。「優雅な環境、スタッフの温かい微笑み、そして心地よさと心配りを伝える場が、お客様を歓迎する雰囲気を生み出します」