ザ・ペニンシュラ東京 新エグゼクティブペストリーシェフ パスカル・シャルデラ着任のお知らせ

10/01/2018

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ザ・ペニンシュラ東京(所在地:東京都千代田区、総支配人:ソーニャ・ボドゥセック)では、2017年10月20日付でエグゼクティブペストリーシェフに、パスカル・シャルデラ(Pascal Cialdella)が着任いたしました。シンプルなデザインながらも細部にまでこだわり、奥深い味わいのスイーツ作りを得意とするシャルデラが開業11年目を迎えるザ・ペニンシュラ東京に新たな風を吹き込みます。伝説的とも称されるペニンシュラ・ホスピタリティが代表するおもてなしの心のもと、新アイテムと共に皆さまをお迎えいたします。

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シャルデラは、ヨーロッパをはじめ、韓国、日本において、30年以上ペストリー業界に携わっており、素材の味を最大限に引き出すアイテムで人々を魅了してきました。製作のみならず教育にも熱心なシャルデラは、名門料理学校での教員の経験もあり、温かい人柄と確かな技術力で信頼を集めました。その人柄を象徴するような温かさや奥深さのあるアイテムで、ザ・ペニンシュラ東京内のレストラン「Peter」と「ザ・ロビー」のほか、宴会・婚礼のすべてのペストリーを監修いたします。

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1972年生まれ、仏ロレーヌ地方のモゼル出身。料理や菓子作りが好きなイタリア人の両親のもとに生まれ、幼少期よりタルトやケーキに囲まれて育ちペストリーシェフに憧れを抱くようになりました。ペストリーショップでのアルバイトからキャリアをスタートし、学校に通いながら、弱冠15歳で1967年のフランス国家最優秀職人章(MOF)ファイナリストであるジョン・ジュン氏に弟子入り。ペストリーに関する知識はもちろん、アイスクリームやパン作りなど幅広い知識を習得しました。その後、学校内でもトップクラスの腕前で、17歳でペストリー、チョコレート、製菓、アイスクリーム作りの資格を取得。その取得した資格をさらに高度な技術が必要とされる「ブレヴェデ コンパニオン(Brevet de Compagnon / ※1)」をも取得。「ミシュランガイド」や「AA ロゼットアワード(※2)」で受賞歴のある、ヨーロッパの有名店やホテルでキャリアを積んでまいりました。
※1 仏の採点式の審査で、技術や美しさ、繊細さなどの項目で審査員の点数により合否が決定し、資格が取れる
※2 英ロードサービス「オートモービルアソシエーション(AA)」によるレストラン格付け

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また、世界的にも有名な名門料理学校「ル・コルドン・ブルー(ロンドン校)」で教鞭を執った経験もあり、人材育成に関する経験も豊富です。2008年には韓国へ移住し、「グランドハイアットインチョン」などでエグゼクティブペストリーシェフとして腕を振るった後、2015年より「パークハイアット東京」のペストリー部門を監修しました。

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シャルデラは砂糖を極力使用せず、素材の味を引き立たせながらも奥深い味わいを楽しめるスイーツを多く生み出します。さらに、異なる食材を組み合わせることで織り成す、絶妙な食感も堪能いただけるよう、綿密に考えられています。「数あるホテルの中でも世界的にも有名で、パッション溢れるペニンシュラのファミリーとして働くというのは大変光栄です」と語るシャルデラの想像力と温かい人柄で、新しいアイテムを生み出してまいります。日本の旬食材を活かす豊かな感性とザ・ペニンシュラ東京の融合にどうぞご期待ください。

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FINAL【PTK180111】エグゼクティブペストリーシェフ着任のお知らせ
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