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キュレーター紹介 プリン・ロムロス(Prin Lomros)

独学で調香師となったプリン・ロムロスの香水業界でのキャリアは、タイの大手香水会社「ザ・パフューマーズ・ワールド(The Perfumer’s World)」でスタートしました。後に彼は、自身のフレグランスブランド「プリン・パルファン(Pryn Parfum)」、「ストレンジャーズ・パフュメリ(Strangers Parfumerie)」、「パルファン・プリッサーナ(Parfum Prissana)」を設立。2017年と2018年の2年連続、彼の職人技が冴えるフレグランスが国際団体「ザ・インスティテュート・オブ・アート・アンド・オルファクション(The Institute of Art and Olfaction)」の「アート&オルファクション賞」を受賞しました。2020年には自身のブランド名を「PRIN」に変更し、引き続きアジアの伝統、映画、スタイルからインスピレーションを得た香水づくりを手掛けています。

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私は昔から、ザ・ペニンシュラバンコクがあるエリアが好きでした。チャオプラヤー川沿いのチャルン・クルン通りです。今もなお歴史が色濃く残る地域ですが、モダンラグジュアリーの魅力にも溢れています。私がホテルのために作ったシグネチャーの香りは、過去と現在が交差する、この地域とホテルならではの特徴を表現しています。

フレグランスについて
マンゴー、ロータス、オーキッド

詳細&インスピレーション
トップノート:パイナップル、マンゴー、ミント
ミドルノート:オーキッド、ローズ 
ベースノート:サンダルウッド、シダーウッド

マンゴーとパイナップルのフルーティーなトップノートは、ロータスとオーキッドのフローラルエッセンスをさらに強調し、ベースにあるミントとサンダルウッドのノートが独特のニュアンスをプラスしています。温かみがあり、心地よく、魅力的。「黄金」のような香りの誕生です。

「黄金」のフレグランスは、タイの歴史に敬意を表したものです。タイのかつての国名「サイアム」は、サンスクリット語で「黄金の国」という意味です。また、バンコクのチャオプラヤー川のイメージも取り入れています。太陽光を浴びた水面が金色に輝くこの川の光景は、川辺にたたずむザ・ペニンシュラバンコクで過ごすお客様の目を楽しませています。

「日没時に川の水面で輝く太陽の光を眺めながら、ホテルのテラスでカクテルを楽しむ感覚を思わせる香りにしたいと思いました」と、ザ・ペニンシュラバンコクのフレグランスキュレーターを務めるプリン・ロムロスは話します。「このフレグランスは、お客様がホテルで体験することと同様に、輝かしいものにしたいと思いました」

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