ザ・ペニンシュラ香港

ホテル概要

1928年12月11日の開業以来、ザ・ペニンシュラ香港は世界中からのお客様をザ・ペニンシュラホテルズならではのペニンシュラ・ホスピタリティやスタイルでお迎えしてまいりました。

どんな貴婦人にも歴史があります。ザ・ペニンシュラ香港もその例外ではありません。1920年代初頭に「スエズ運河以東で初」となるホテルの設計図を描いた建築家たちのビジョンと進化の物語をご紹介しましょう。彼らは香港が持つ魅力に対する先見の明と確信をもつ人々の指示により設計に携わることができましたが、当時はこの試みは無謀だと考えられていました。

格式あるホテルの多くがそうであるように、ザ・ペニンシュラホテルズは家族経営の企業です。それは、ユダヤ系イラク人を先祖とするふたりの兄弟から始まりました。エリス・カドゥーリーは1880年に上海に移り住み、兄のエリーは香港に居を定めました。それから20年間、カドゥーリー兄弟は銀行業、ゴム農園、電力会社、不動産業で成功を収め、香港ホテルズ社の主要株主となり、富を築きました。

1917年にエリス卿がナイト爵に叙せられる頃には（彼はチャリティーにも非常に熱心で、このチャリティー精神はカドゥーリー家の伝統として今日まで受け継がれています）、香港上海ホテルズ社は香港のザ・ピークおよびザ・リパルスベイ、上海のアスターハウス、ザ・パレスホテルおよびザ・マジェスティック、北京のザ・グランドホテルを含む格式ある物件を所有していました。

ザ・ペニンシュラ香港の開業から12年後、経営は次世代に移り、エリー卿の息子であるローレンス・カドゥーリー（後のローレンス卿）が会長に就任。そして1946年には彼に代わって弟のホレスが会長に就任しました。1949年、上海の物件が中華人民共和国へうつると、ザ・ペニンシュラ香港は同社の確固たるフラッグシップとしての地位を確立しました。

採用情報

1928年に開業したザ・ペニンシュラ香港は、世界有数の格式あるホテルとして高い評価を得ています。当ホテルは数ある香港のホテルの中でもお客様お一人に対する従業員数が最も多く、従業員の離職率が最も低く、当ホテルには業界で最長の勤続年数を誇る従業員たちが勤務しています。

ザ・ペニンシュラ香港は、従業員を大切にするホテルです。良好な職場環境と魅力的な報酬体系を備えた当ホテルでは、従業員を正当に評価し、公平な報酬を提供しています。また、多岐にわたる研修と育成プログラムを用意し、従業員の能力を最大に引き出せるよう努めております。

受賞歴

これまでに、ザ・ペニンシュラ香港は香港だけではなく世界中の主な刊行物、オンライン出版物、旅行ガイドより数多くの賞を受賞し、世界有数の上質なホテルとしての地位を築いてまいりました。

ホテル案内