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東京常習犯ガイド

2017年11月27日

築地ですか? それとも明治にビックリですか? 東京は日本製の手作りデニムの裏地のようでしょう。アジアで最大かつ最も計り知れない都市「東京」は、惜しみなくその良さを振りまく素晴らしいギフトのようでもあります(その楽しみ方を知っていればの話しですが)。LUXEシティガイドのCEOで経験豊富な旅行者でもあるSimon Westcottは、東京のちょっとした不思議をプロのようにナビゲートする方法について、とっておきの情報を教えてくれます。…

 

食事を楽しむ

 

路地裏にある好みの焼き鳥屋を歌舞伎レベルの高級ダイニングにまで高めたのが鳥かど。この店は鶏肉が持つ本来の旨味を活かし、赤く燃える炭火の舞台の上でわずかな鶏肉もすべて串を通して焼いていくパフォーマンスを披露することで有名です。U字型のカウンターにスポットライトが当たり、見分けるのも難しい黒い台座がステージとなって、焼き鳥料理という名のドラマが繰り広げられます。鶏皮、ぼんじり、つくねはスターキャストの一員となり、革新的な脇役たちが黒い暖簾で隔てたキッチンから登場します。マッシュポテトサラダは主役をも食いかねない名脇役。ご予約をお忘れなく... それも1カ月ほど前に。

 

移り行くトレンドに思い悩む東京にいると、選び抜かれたワインにピッタリの、芸術的な手法で提供されるフランス料理を見つけた時は、晴れ晴れとした気分になります。一方でシェフの斉藤貴礼氏は、型にはまらない料理を追求しています。Alternative(オルタナティブ)では、フレンチテクニックでさえもアジアンフレーバーには敵いません。梅や柚子の花々がクレープ、赤ワインの征服に戦いを挑みます。最後には、シャンパンと胡椒入りジンに浸したスライスレモンとジンジャーにより味覚が清められます。味覚神経を総動員して味わってください。きっとそれが必要になります。

 

探訪する

 

もしかして、東京国立博物館に展示されている年代物の着物や刀剣に圧倒されましたか? それなら、すみだ北斎美術館で葛飾北斎のアイコニックな名作神奈川沖浪裏をご覧になってはいかがでしょう。この美術館は浮世絵の偉人、葛飾北斎がその人生のほとんどを暮らした墨田区に建設されました。児童公園に隣接し、シルバーに輝く宇宙船風の外観を持つこの美術館は、昔の江戸の記憶をたどって、イラストを用いた物語で北斎の作風の変遷を表現し、とても興味深い内容になっています。1階売店では神奈川沖浪裏のデザインを使ったお土産品を販売しています。

 

ショッピングを楽しむ

 

私たちがお気に入りの新作ジーンズジャンクション。小さいながらしっかりまとまったジーンズショップ、Japan Blue Jeansは、岡山で生産されたデニム生地を使用しています。英語を話すヒップスタージーンズの大御所も常駐。男性用にはテーパード、スラウチパンツ、女性用にはスキニー、ボーイフレンドデニムとそのスタイルも様々です。慎重かつ非標準的な縫い代は欧米人の体形にも対応。但し、店頭のみの仕立作業となります。寸法を取っている人物は、あたかも流行のミュージシャンに見えるかもしれませんが、実は昔ながらのシンガーミシンの使い手でもあるのです。素晴らしい!

 

鳥かど / 目黒区目黒2-8-7 スズキビル B1/F / +81 3 6417 9967 / ディナー(毎日)

Alternative(オルタナティブ) / 港区西麻布3-1-19 2F / +81 3 5772 7272 / ディナー(月-土)

すみだ北斎美術館 / 墨田区亀沢2丁目7-2 / +81 3 5608 6115 / 9:30-17:30(火-日) / hokusai-museum.jp

Japan Blue Jeans / 渋谷区神宮前5-28-7 / +81 3 6450 6704 / 11:00-20:00(毎日) / japanbluejeans.com

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