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駒形どぜう

2016年5月30日
本物のどぜう料理
東京の伝統の味に関して言えば、駒形どぜうこそ、まさに本物と呼ぶにふさわしい逸品です。鰻の小型版とも言える、ぬるりとしたどぜう(東京名物)を食べられることで有名なその店は、訪れる価値十分な美食の館ですが、冒険心を試される場でもあります。

浅草で200年の歴史をもつこの老舗に訪れずして、東京への旅は終わりません。「どぜう鍋(鰻に似た淡水魚、どじょうの煮込み)」を楽しむには、初夏が最高のタイミングです。

暖簾をくぐって座敷に落ち着くもよし、2階に上がって椅子席で無理なく食事を味わうのもいいでしょう。本物の味を求めて楽しく過ごす年配のサラリーマンたちに混ざってはいかがですか。着物を着た女性の接客係は、注文(英語メニューあり)を取りに来ると、次にテーブルに小さな七輪を運んできます。この七輪に、どぜうを仕込んだ鍋をかけて煮込むのです。汁が煮えたら、ネギをのせ、好みで七味唐辛子やピリリとした山椒をかけましょう。

お供にビールの大瓶か丁寧に造られた日本酒を注文したら、さあ、東京に伝わる本物の味をお楽しみください。よく知った和食のレパートリーを超えるこの料理体験は、気の小さな方には不向きかもしれません。でも、Instagramにどぜうの写真を投稿すれば、文化体験人気トップになれるはずです。世界中の国々を訪れ名物や珍味を食べるTV番組(『‘アンソニー世界を喰らう’』)の司会者でチャレンジ精神豊かなシェフ、アンソニー・ボーディン(Anthony Bourdain)氏が、隣のテーブルにいるかもしれませんよ。

東京都台東区駒形1-7-12 / +81 3 3842 4001 / 毎日 11:00-21:00 / dozeu.com
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