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ブラジル人アーティストの日本初個展

2014年5月2日
Stephan Doitschinoff(ステファン・ドイチノフ): Jurema Preta

サンパウロで‘カルマ(Calma)’と言ったら、地元の芸術愛好家たちの頭には即座に芸術家ステファン・ドイチノフ(Stephan Doitschinof)のことが浮かびます。「カルマ」という言葉はポルトガル語では「穏やか」、ラテン語では「魂」を意味する言葉です。 福音主義牧師の息子として育ったドイチノフは、とりわけ教会の大規模な腐敗を表現するイメージを採用し、アフリカ系ブラジル人の民間伝承と宗教的伝統を独創的に組み合わせた絵画や壁画を創り出しています。 その独創的な作品によりトップアーティストとして認められ、今ではブラジルの都市や農村の公共スペースのみならず、世界中のギャラリーに彼の作品が飾られています。そのドイチノフが、Jurema Preta(ジュレマ・プレッタ = 黒のジュレマ)と題した日本初の個展を東京のDIESEL ART GALLERYで開催することになりました。
 
ベルリンの出版社ゲシュタルテン(Gestalten)のキュレーションによるJurema Pretaでは、絵画やショートフィルム、リトグラフ、シルクスクリーン、木版画、陶器の立体作品など、ドイチノフの芸術的世界観から生まれたさまざまな作品を展示しています。 パガニズム(多神教信仰)、ラテン文字、‘Pichacao’(サンパウロスタイルのブラジリアン・グラフィティ)をメインのコンセプトに据えたCalmaの作品は、太平洋の西の果てでも話題になること間違いなしです。 さらに会期中DIESEL ART GALLERYでは、ドイチノフの第2作にあたるモノグラフ『クラス(Cras)』のサイン入り書籍を特別に入手することができます。 

2014年5月23日まで。
 
東京都渋谷区渋谷1-23-16 ココチビル B1 / 03 6427 5955 / diesel.co.jp/art

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