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イタリアオペラの2本立て

2014年5月9日
カヴァレリア・ルスティカーナ(Cavalleria rusticana) & 道化師(I Pagliacci)

時は1890年、高名なイタリア人作曲家ピエトロ・マスカーニ(Pietro Mascagni)による一幕のオペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ(Cavalleria rusticana)』のワールドプレミアを観賞するために、ローマのハイソサエティの人々がもれなくコスタンツィ劇場(Teatro Costanzi)に集まりました。 この作品が後生に与えた影響は絶大で、専門家はこの作品が単独でイタリアの歌劇における‘ヴェリズモ・オペラ’の流行の先駆けとなったと評しています。また、この作品は非常に重要で、世に発表されてから100年以上たった今も、世界各地の一流の歌劇団で繰り返し公演されています。
 
東京新国立劇場で2本立て公演の一つとして上演される『カヴァレリア・ルスティカーナ(Cavalleria rusticana)』では、19世紀のシチリアの村を舞台に、復活祭の朝の愛と不貞、復讐の物語が繰り広げられます。–一幕–だけの、心に直接響くストーリーです。 続くRuggero Leoncavallo(ルッジェーロ・レオンカヴァッロ)による二幕の『道化師(I Pagliacci)』も、不実な妻と嫉妬する愛人という同様の筋書きを持つ情熱的な作品です。 オペラ界では「Cav and Pag」と呼ばれているこの2本立て公演には、国内のみならず海外のオペラ歌手も出演し、新国立劇場合唱団と東京フィルハーモニー交響楽団が共演します。 マスカーニが2014年の東京のハイソな観客を目にすることができたら…
 
2014年5月14―30日、6公演
 
チケット:03 5352 9999 / nntt.jac.go.jp

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