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ケーボンのコンセプトショップ

2014年5月22日
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時代の流れが速い東京では、ファッションシーンが常に寛容さを持ち合わせているとは限りません。流行はあっという間に廃れます。ところが、英国生まれのデザイナー、ナイジェル・ケーボン(Nigel Cabourn)は、時代を超えて愛されるメンズウェアブランドの地位を80年代前半から粛々と開拓してきました。 エドワード朝時代の探検家の服装やヴィンテージの軍服から着想を得ているケーボンのクラシックなコートやアウターのデザインは、着実に日本のファンを増やし、2008年に「ザ・アーミージム(The Army Gym)」をオープンしました。ケーボンにとって世界初のフラッグシップショップです。このフラッグシップショップは近頃、人気の高かった目黒区の小さな店舗から広い店舗に移転しました。
 
ケーボンは軍隊をテーマにした旧店舗の内装を撤去し、積み重ねた茶箱、再生木材の棚、パイプハンガーなどで、古着屋風にしつらえた店構えへと変身させました。古着屋風とはいえ、この趣ある新しいコンセプトショップは、屋号を「ワンオースリー(103)」に変え、英米の数多くの新興デザイナーたちの活動拠点になっています。 注目すべきは、「ハックニー・ユニオン・ワークハウス(Hackney Union Workhouse)」のテーラー仕立てのアイテム、ペンシルバニア州のカルト的ブランド「ギットマンヴィンテージ(Gitman Vintage)」のシャツ、「ESK」の厚手ニットウェアなど。ケーボンが選りすぐったブランドがローテーションで登場します。 さらに、ケーボンブランドの試作品も扱うほか、ポップアップストアやイベントスペースとしても利用される予定です。 足を運んでみませんか。

東京都目黒区青葉台1-21-11 / 木曜日 ― 火曜日 12:00 ― 20:00、定休日 水曜 / +81 3 6416 0768 / www.cabourn.com


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