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ブラジルに輝く名建築家

2015年8月31日
オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男
わずか一人の建築家が打ち出した建築スタイルが都市に大きな影響を与えた例は世界に数多くありますが(バルセロナのガウディやパリのオスマンなど)、中でもブラジリアとその偉大な生みの親オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)氏ほど切って切れない関係はありません。

20世紀でも指折りの影響力と存在感を放っていた都市デザイナーに数えられるニーマイヤー氏は、ブラジルのモダニズム建築の方向性を定め、南米に燦然と輝く首都ブラジリアの独自性を生み出したさまざまな名建築を手がけました。

数多くの賞も受けた建築史上のその功績を称え、東京都現代美術館では新しい展覧会「オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男」を開催しています。

この一大回顧展では、建築界のドンが手がけたアバンギャルドな名建築の設計図や模型、写真などを展示。連邦議会議事堂、王冠のようなブラジリア大聖堂、UFOを彷彿とさせるニテロイ現代美術館などが取り上げられているほか、会場のデザイン自体も、自然界に範を求めたニーマイヤー氏の美学を表す曲線や抽象的な形からインスピレーションを受けています。

さらに見事な建築のみならず、モダニズムの名建築家と呼ばれるニーマイヤー氏の人物像にも焦点を当てています。 リオデジャネイロの慎ましい家庭に生まれ、ルシオ・コスタに師事した若い頃から、104歳になっても飽くことなく新しい設計図を描き続けた晩年まで、その人生の物語にもご注目ください。

2015年10月12日まで。

東京都現代美術館 / 東京都江東区三好4-1-1 / 03 5245 4111 / 火-土 10:00-18:00 / mot-art-museum.jp
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