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圧倒的なスケールのモダンアート

2014年6月30日

Yuz Museum(Yuzミュージアム)

もともとは飛行機の格納庫だった建物を改造した、9,000㎡もの広さを誇る巨大なスケールの美術館Yuz Museumが上海に登場しました。建物と同じく巨大なアート作品が楽しめます。 留まることなく拡大し続けるWest Bund Cultural Corridor(西岸文化走廊)にある、この新しいギャラリーは、日本の著名な建築家、藤本壮介氏による設計で、観衆を担当したのは中国系インドネシア人のコレクターBudi Tek(ブディ・テック)氏。アジアと世界のコンテンポラリーアート、特に従来のギャラリーでは展示できなかった巨大な作品のメッカとして急激に注目を集めています。

12体の巨大なインスタレーションを配した開設展覧会、Myth/Historyでは、Adel Abdessemed(アデル・アブデスメッド)氏の「Telle mère tel fils(この母にしてこの娘あり)」と題した、飛行機を3機組み合わせたヘビのような壮大な構造のほか、すべてタバコで創り上げた、サーベルタイガー(剣歯虎)ほどの大きさのトラ皮の敷物という作品も展示されています。 作品の多くは巨大なだけでなく動きもあり、突然水を吹き上げる、つり下げられたガラスと金属の小部屋や、Yang Zhenzhong(ヤン・ゼンゾン、杨振中)氏によるマッサージチェアーがガタガタと陽気な音を立てる作品も含まれています。 巨大なメインエリアの後ろには2階建てのギャラリースペースがあり、中国を風刺的に表現した100点以上の小さな絵画、写真、彫刻が並んでいます。 スケールそのものはもとより、その壮大な展示作品は、アートファン必見です。

Myth/History展は、2014年11月18日まで開催中。

35 Fenggu Lu / Xuhui / +86 21 6426 1901 / 火-日 10:30 − 17:30 / yuzmshanghai.org

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