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Maison Dada(メゾン・ダダ)

2016年7月7日

ダダイズムとは、20世紀初頭に展開された前衛芸術の運動で、カオスと不条理を尊重しました(「反芸術」感情が、第一次世界大戦後の不安によって高まっていました)。奇妙で無意味な作品やパフォーマンスのきっかけとなり、文化の審美眼を覆しました。

2016年の上海へと目を向けましょう。大胆なホームウェアのブランド、Maison Dada(メゾン・ダダ)が初めてのショールームを静安の常德路に出店し、豪華で目を引くような家具や照明、アクセサリーを販売しています。独特な色遣いと「少し常軌を逸した」パターンと形を特徴としており、ダダイズムにインスピレーションを得たアナーキーなスタイルがほんの少し加わっています。フランスの家具職人一家の出身である創始者/デザイナーのトーマス・ダリエル(Thomas Dariel)氏は、自身の作品に非現実的なひねりを加え、個性を活かしながら、生き生きとした予想を裏切る作品を生み出しています。

デビューコレクションとなる「Objects(オブジェクト)」は、かつては人々の日常に重要であったのに今では忘れられたオブジェクトに敬意を示します。時計にインスピレーションを得た現代のロッキングチェアーは、「Ticking Clock(時を刻む時計)」と名付けられました。コレクションの1つである回転テーブル「Lazy Susan(レイジースーザン)」には、中国食卓の伝統からは離れた、鮮やかな黄色と黒の幾何学模様がデザインされています。アンティーク調のライティングデスク「Confidence of a Cloud(雲の信頼)」は、大胆不敵なオレンジ色で、ジグザグの引き出しと収納箱が付いています。引き出しを開けると曇った空の絵が描かれており、これは、超現実主義者のアーティスト、マグリット(Magritte)氏への賛同を表しています。女性らしいパステル調のミント色のテーブル「Rose Sélavy(ローズ・セラヴィ)」には、ローズゴールドのディテールが施されています。一方で、「Japanese Abstractions(日本の抽象芸術作品)」ラグは、動的なパターンと力強い色合いが特徴です。

3月に行われたDesign Shanghai(デザイン上海)フェアに出展した、WUU and Yuee Design(ウー・アンド・ユイー・デザイン)などの新人によるカプセルコレクションにご注目ください。魅力的なダダイズム

Maison Dada / The 621 Villa / 621 Changde Lu / Jingan / +86 21 6267 0005 / 月-金 10:00 - 19:00、要予約 / maisondada.com

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