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アートシーンのニューフェイス

2014年5月12日

龍美術館西岸館(Long Museum West Bund)

瞬く間に店が入れ替わる移り変わりの激しいレストランやショップとは異なり、一度オープンした美術館や博物館がすぐに消えることはあまりありません。上海には今年、1館どころか3館もの新しい展示スペースがオープンする予定です。卓球博物館、自然博物館、そして上海初かつ最先端のアートミュージアムです。 そのアートミュージアムとは龍美術館西岸館(Long Museum West Bund)のことで、すでに一般公開され、3,000 ㎡の敷地を有する、中国で最大のプライベート美術館となる予定です。これを見ずにいられるでしょうか。

中国でも有数の大富豪であり、また中国美術コレクターとしても有名な劉益謙氏(Liu Yiqian)と王微夫人(Wang Wei)が、龍美術館浦東館に続いてオープンしたこの美術館。黄浦江西岸沿いの一角に建つシンプルでモダンな外観のこの建物は、Atelier Deshausの最も革新的な建築家、柳亦春(Liu YiChun)のコンセプトに基づくものです。 印象派から何多苓(He Duoling)、呉大羽(Wu Dayu)、刘海粟(Liu Haisu)、光良(Guan Liang)などのシュールレアリズムの画家まで、中国内でも最先端のコンテンポラリーなアートの収集に力を入れています。 龍美術館西岸館では古代の伝統的な作品も多数所蔵しており、非常に稀有な宋朝(960年~1279年)の作品2点、元朝(1271年~1368年)の作品5点なども展示されています。また6月末までの期間中、清時代の溥儒の書画作品が展示されています。お見逃しなく!

3398 Longteng Ave / Xuhui(ウーフイ)/+86 21 6422 7636 / 10:00-18:00、最終入場17:00 / 無休/thelongmuseum.org

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