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ソングライターからシンガーへ

2014年3月27日
ビューティフル: キャロル・キング・ミュージカル

『ビューティフル: キャロル・キング・ミュージカル(Beautiful: The Carole King Musical)』。これは、シンガーソングライターのキャロル・キングが大ヒットアルバム『Tapestry/つづれおり』で世界的な名声を獲得し、ヒットチャートを賑わしていた時期にスポットを当てた物語ではありません。ブルックリンに生まれ、10代のうちにソングライター仲間のジェリー・ゴフィン(Gerry Goffin)と結婚し、若干18歳で書き上げた『Will You Love Me Tomorrow/ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ』をザ・シュレルズ(The Shirelles)の楽曲としてヒットチャートのナンバーワンに送り込んだ、若く溌剌とした才能あるユダヤ人女性、キャロル・クライン(Carole Klein)の瞠目すべき成長を描いた物語です。 レコード業界で苦労して地位を獲得した彼女は、20代になるまでに、大物ロック歌手のためにヒットソングをいくつも書いていました。

既に高評価を受けているこのブロードウェイヒット作では、年代を追ってストーリーが描かれています。彼女の自我の確立やソロアーティストとしてのポップミュージック史屈指の大成功は、キング(旧姓クライン)の私生活が崩壊し始めたことと引き換えだったことが伺い知れます。 キャストは、タイトルロールを演じるトニー賞ノミネート女優のジェシー・ミューラー(Jessie Mueller)、当時の夫役にジェイク・エプスタイン(Jake Epstein)、友人でライター仲間だったシンシア・ワイル役にアニカ・ラーセン(Anika Larsen)。劇作家ダグラス・マクグラス(Douglas McGrath)の脚本で、マーク・ブルーニ(Marc Bruni)が監督を務めます。 『 (You Make Me Feel Like) A Natural Woman/ナチュラル・ウーマン』、『So Far Away/去りゆく恋人』、『You’ve Got a Friend/君の友達』など、15曲以上のキングの懐かしい曲が登場。当時と変わらぬ素晴らしい音楽をお楽しみいただけます。

Stephen Sondheim Theatre
124 West 43rd Street
+1 212 239 6200
beautifulonbroadway.com

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