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パニッツァの学校

2014年2月27日

レセス・バイ・シェフクリス(Recess by Chef Chris)

“パニッツァ/ panizza”という単語をグルメ好きのフィリピン人に聞いてみると、薄い長方形のパイを細長く切り一口サイズに巻いて食べるカナッペ風ピッツァのことだと教えてくれるでしょう。外国人にとっては悩ましいことに現地では愛されているこの味を再現しようとしてもうまくいきません。 このパニッツァはスイス出身のクリス・ロシェールシェフ(Chris Locher)のものが最高とされ、これまではパンパンガ州アンヘレス市の「シタリアンダイニング/ C’Italian Dining」でしか味わうことのできないものでした。

そのクリスシェフがマニラに「レセス/ Recess」をオープンし 、ご自慢のパニッツァの提供を始めました。“学校”をテーマにしたスタイリッシュながらも一風変わったレストランで、学生用のロッカーに元素記号一覧表、メニューを書いた黒板などが置かれ、ウイスキーバーでは“放課後の居残り”を意味するディテンション(Detention)などのオリジナルカクテル類も楽しむことができます。小麦粉のドゥに具を豪快に盛り付けいるパニッツァには、ラムロースト、レモン&ペッパー風味の海老にビーツとフェタチーズのチタン(The Titanium)、美味なアンガス牛、メープルベーコンにパイナップル、ハラ茸をあしらったプラチナ (The Platinum)などのバリエーションがあり、焼き上げたあとに新鮮なルッコラやアルファルファをトッピングして運ばれてきます。あらかじめ3センチ弱の幅で切れ目を入れてあるので、すぐにくるくる巻いていただくことができます。クリスシェフの“学校”はパニッツァだけでは終わりません。お店オリジナルの頭が痛くなるような高次方程式を解いたらデザートの無料サービスが待っていますが、解はどうやらπ(パイ)のようで簡単に解けそうです。

50 Jupiter St / Bel Air / Makati / +63 2 899 1818 /11:00-22:00、不定休/ facebook.com/RecessbyChefChris

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