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キッチンの下の力持ち

2015年9月2日
Chef du Partie(シェフ・デュ・パルティ)

塩はヒマラヤ岩塩など、確固たるこだわりをお持ちのグルメな方であれば、きっとすぐに世界で有名な料理長の名前を何人も挙げられるでしょう。 副料理長も数人はご存知かもしれません。

しかし、調理で深鍋や平鍋が欠かせないように美食になくてはならない部門シェフは、その陰に隠れて注目を浴びることはほとんどありません。 その例外が、Rockwell Center(ロックウェル・センター)でショッピングのひと休みに訪れたい、Chef du Partie(シェフ・デュ・パルティ)。キッチンを支えながらもスポットライトが当てられることの少ない、「部門シェフ」を意味する店名です。

マニラのレストランシーンを牽引するMamou(マモウ)のマロー・フォレス(Malou Fores)氏、Mesclun(メスクルン)のカタリナ・クーン・アルカンタラ(Katarina Kuhn-Alcantara)氏、Lu(ルー)のクリスティーン・デル・ガリェーゴ・ロクシン(Kristine del Gallego-Locsin)氏の3氏が生み出した同店では、ヨーロッパ料理と米国料理、そしてフィリピン料理が奏でる、味わいのハーモニーをテーマにした「世界料理」をお楽しみいただけます。

訪れる人々にまず好評なのはその座席。 店内は、飾り天井からチョークで描かれた壁のかわいらしいイラストまで、隅々までバロック風にまとめられており、コンテンポラリーな雰囲気を醸し出すコンクリートの磨かれた壁、そして床から天井までガラス張りの正面と相まって、いつも心地よいくつろぎの雰囲気に満たされています。

ですが昨年秋のオープン以来、この安らぎの隠れ家のような同店が人気を集めている本当の理由は、その美味しい各国料理にあります。 中でも絶品なのが衣の薄い揚げたてのフリットミスト、惜しみなくトリュフを使ったマッケローニ(本物の白トリュフのペーストを練り込んでいます)、そしてメイン産ロブスターのボンゴレでしょう。 シェフに、いえ部門シェフに素晴らしかったと伝えたくなるようなその味を、どうぞお楽しみください。

G/F / Power Plant Mall / Rockwell Center / Makati / +63 2 556 4454 / 毎日 ランチとディナー / 要予約
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