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アンティーク愛好家におすすめ

2014年3月8日
両依藏博物館(Liang Yi Museum)

香港のハリウッドロード(荷李活道)は、骨董やアンティークを扱うお店が集中することで知られています。資産家のピーター・フン氏(Peter Fung )が1980年代、若き投資銀行員だった頃にこの界隈で購入したアンティークのいくつかは今では値がつけられないほど高価なものになっています。それから40年以上を経て、フン氏が個人コレクションを公開する場にこのエリアを選んだというのも自然な流れと思われます。フン氏は中国とヨーロッパのアンティークや骨董品を収集していますが、特に中国骨董家具は世界最大級となる300点以上を所有しています。新たに開館した、4建ての両依藏博物館でその貴重なコレクションを鑑賞することができます。

所蔵数が膨大なため、一度にすべてを展示することができず、定期的に展示品を入れ替えています。3月は「明・清の傑作家具/ The Ming and Qing Masterpieces: Icons of Chinese Antique Furniture」と題し、 明や清の時代に香りのよい黄花梨や南国の紫檀を使用して 職人の手作業で作られたアンティーク家具を展示するほか、「上海のデコ:狂乱の20世紀のバニティ/ Deco: Vanities in the Roaring Twenties」は1920年代の上海で使用された、宝石類をふんだんに使用したバニティケースなどの日用品を展示しています。また、カルティエ、ブシュロン、ヴァンクリーフ&アーペルなどのヨーロッパブランドが1880年から1960年代にかけて製作したクラッチバッグ、コンパクトケース、パウダーボックスなどは貴石をちりばめ精巧な装飾を施したもので、過去には北京の故宮博物館やロンドンのゴールドスミス・ホールで展示されたこともあります。この機会をお見逃しなく!

181-199 Hollywood Rd / Sheung Wan / +852 2806 8280 / 10:00-18:00、日曜・月曜休館 / 事前予約をお勧めします/ liangyimuseum.com

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