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香港ミュージアムモーメント

7月1日前後に香港にお越しの皆さんは、香港返還20周年を記念して実施される数々のイベントを見逃がす手はありません。打上花火を楽しみ、ルーフトップでシャンパンを味わった余韻が残る間も、この貴重な機会を祝う様々な文化的イベントが1カ月にわたって続きます。そのハイライトとなる3つの催しをご紹介しましょう。

 

 

ルーブルの発明:宮殿から美術館に至る800年

(Inventing le Louvre: From Palace to Museum over 800 Years)

正式にはLe French Mayの一部であり、古い歴史を持つパリジャンアートを紹介するこの移動展示会は7月24日まで開催されています。貴重な宝物群を鑑賞できる時間はまだ残っています。繊細な女性である「モナリザ」は残念ながらパリに残ったままですが、見事な絵画、彫刻、陶磁器、タペストリーなど800年の歴史を物語る数々のコレクション展示には驚かされるはずです。ヴァン・ダイク、ジラルドン、レンブラントといったオールド・マスターの作品やナポレオン一世ゆかりの品々がご覧いただけます。そうだよね、ジョゼフィーヌ。

2017年7月24日まで。

 

香港文化博物館 / Man Lam Rd / Sha Tin / +852 2180 8188 / 10:00-18:00(月&水‐金)、10:00-19:00(土日) / heritagemuseum.gov.hk

永遠なる命:古代エジプト探訪

(Eternal Life: Exploring Ancient Egypt)

ザ・マミー? ええ? トム・クルーズも本物の迫力にビックリするようなエキシビションが、大英博物館の主催、香港乗馬クラブの後援を得て開催されています。この展示会では、1800年から3000年前の古代ミイラ6体が、当時の楽器や玩具、化粧品など身の回りの品々とともにご覧いただけます。その保存状態は驚くほど良好です。考古学用CTスキャンでミイラの体内が明らかにされ、さらに3Dマッピング、バーチャルリアリティー、ホログラムなどマルチメディアを使ったインタラクティブ展示により、古代エジプトで暮らしていた当時の彼らの姿が再現されます。この展示会は多くの来場者でにぎわっています。込み合う時間を避けて、平日、または週末の19時以降に訪れるのがおすすめです。ぜひご覧ください。

2017年10月18日まで。

香港科学館 / 2 Science Museum Rd / Tsim Sha Tsui / +852 2732 3232 /   月、水-金 10:00-18:00、土、日 10:00-21:00 / hk.science.museum

 

 

長寿と徳:清朝皇帝・皇后誕生祝賀展

(Longevity and Virtues: Birthday Celebrations of the Qing Emperors and Empress Dowagers)

中国王朝の王族が所有していた収蔵品が、ここ香港にある歴史博物館で初めて公開されます。この特別展覧会は、北京故宮博物館の協力を得て開催されたもので、210組の日用品に加え、印鑑や衣類、陶磁器、花瓶といった身の回りの品々が展示されています。これらの展示品は、17世紀から20世紀に中国を治めた清王朝で使用され、当時の伝統的誕生祝賀の儀式典礼の際に用いられた贈答品またはそれにまつわる品々です。歴史好きの方々には、毎週水曜日に開催されるガイドツアーもお選びいただけます。キュレーター同行のプログラムもございます(ウェブサイトをご覧ください)。香港歴史博物館は科学館の隣に位置し、どちらの展示もご覧いただけるアクセスのよい場所にあります。

2017年10月9日まで。

香港歴史博物館 / 100 Chatham Rd S / Tsim Sha Tsui / +852 2724 9042 / 月、水-金 10:00-18:00、土、日 10:00-19:00 / hk.history.museum

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