ペン・シティに戻る

ミシュランシェフのタパスバー

2012年11月15日
22シップス(22 Ships)

香港では、有名シェフが続々とレストランをオープンしていますが、それぞれ違った趣があるものです。ワンチャイ(Wan Chai/湾仔)のシップ通り(Ship Street/船街)は静かで落ち着いた通りでしたが、流行の先端を行くショップやレストランが点在するようになりました。

住所が店名になっている“22シップス(22 Ships)”は、カジュアルな雰囲気の中で高級料理を味わうことのできる典型的なレストランで、香港の著名起業家、イェン・ウォン氏(Yenn Wong)とジェイソン・アサートンシェフ(Jason Atherton)のコラボレーションプロジェクトとして先月オープンしました。アサートンシェフはミシュランの星を獲得しており、ロンドンで開業したポーレン・ストリート・ソーシャル(Pollen Street Social)も大変な人気となっています。35席だけの小さな店で、オープンキッチンを取り巻くようにスツールがならびます。

スチールやガラス、リサイクル木材のインテリアに無機的な印象をうけますが、ほっとくつろげるような、落ち着いた雰囲気のタパスバーです。

予約は一切受け付けておらず、香港のレストランでは通常加算される10%のサービス料も取られることはありません。アサートンシェフは、伝説的存在シェフのフェラン・アドリア氏(Adria)とゴードン・ラムジー氏(Ramsay)のもとで修業を積んでおり、手ごろな価格のスペイン風料理を考案し、おもにマット・ビショップヘッドシェフ(Matt Bishop)が調理を担当しています。

パラ・ピカール(para picar)とよばれる小皿料理、シーフード料理、野菜料理、肉料理のカテゴリーにわかれており、イベリコ豚の炭火焼、フォアグラバーガー、乳飲み仔豚のスパイスアップルとシェリー酒風味などが人気です。

アサートンシェフはデザートの斬新さでも知られており、クリスピーレモンメレンゲとジンのゼリー、オリーブオイル・ブリオッシュとチョコレートガナッシュ、ピーナツアイスにピーナツ風味塩キャラメルにフルーツをあわせ、ピーナツバター&ジェリーのような風味がするPB&Jなどのユニークなデザートを楽しめます。行列を覚悟するか、早めの来店をお勧めします。

22 Ship St, Wan Chai /
http://22ships.hk
このページの先頭へ