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マクリホースでハイキング

2017年6月26日

まるでコンクリートとガラスの摩天楼がキラキラと光を放つジャングルのよう。そんなふうに思える香港ですが、この華やかで小さな宝石のような街には、広い保護風致地区や、大都市のハイキングスポットとして指折りのコースもあるのです。清々しく爽やかな新界地区西貢の北部にひっそり伸びる高低差の大きなマクリホース・トレイル」も、最高のハイキングコースの一つ。見事な海の眺めと静かなビーチを堪能できます。

 

ナショナル ジオグラフィック協会が選ぶ世界のベストハイキングコースの1つに挙がっている、香港初にして最長のコースは、全長100kmに及ぶトレッキング天国です。それぞれ5kmから16kmで、10のセクションに分かれています。コースの端から端までに、きつい上り坂、目眩がするような峰、山腹の道が所々にあるので、健脚向きです。

 

6日間ほど確保しているなら話は別ですが、セクション2を中心に歩くことをおすすめします。熱意と元気のあるハイカーが取り組みやすいコースです。しかも、世間から隔絶した非の打ちどころのない美しいビーチ「大浪湾」を通過します。このビーチ、車では行けないので人が殺到することがありません。

強力な日焼け止めを塗り、歩きやすい運動靴を履き、日よけ帽と水着、たっぷりの水と食料(道中には何もないため)を荷物に詰めたら、MTRに乗って坑口駅まで行きましょう。出口はB1です。ここで西貢市中心部まで行くミニバスに乗り、中心部からは緑色のタクシーをつかまえて北潭凹に向かいます。

セクション2の10kmコースは、北潭凹の公衆トイレの右手が起点です。海や鬱蒼とした藪、珍しい‘小型’牛を眺めながら、貯水池や沿岸の不気味な廃村を曲がりくねって進みましょう。このセクションの所要時間は約3時間です。

目眩でふらふらになりたい人は、ちょっとした(とはいえ、よじ登らなければならない急勾配の)シャープピークに寄り道してはいかがでしょうか。その後、そのままマクリホース沿いを進むと、透明な海と白い砂浜が広がる大浪湾にたどり着きます。ひと泳ぎしたら、突き出た絶壁を登って鹹田ビーチへ。文明の天国のようなこの浜辺には簡素なシーサイドレストランがあり、冷たいビールと軽い広東料理を堪能できます。このビーチから出ている定期高速船に乗って、西貢市中心部に戻りましょう。もうたまりません!

MacLehose Trail / hiking.gov.hk

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